
モバイル(携帯電話)でのリスティング広告は「Yahoo!JAPANリスティング広告」「Googleアドワーズ広告」がともに提供しています。各キャリアそれぞれに広告出稿(DOCOMO、au、ソフトバンク)が可能です。近年パケット料金の定額化にともない、モバイルユーザーのネット利用者は増加の一途を辿っています。そのため「モバイルリスティング」は、特にBtoC(個人消費者)向けの商材を扱う企業にとって、見逃せない集客施策です。
モバイル検索の特徴として挙げられるのが「1キーワード」による検索です。また、モバイル検索ユーザーの特性に「スイーツ食べたい」「車が欲しい」等といった、検索ではあまり見られないキーワードを使用する傾向があります。
そして、モバイルリスティングでは、少なくとも3位までに広告を表示させておかなければ、それ以下だと極端にクリック率が下がってしまいます。そのため広告の上位表示が重要なポイントになってきますが、そうするとクリック単価のコストが膨大になります。
しかしモバイルリスティングでは、それを補う程にコンバージョン(成約)率が高いと言われています。費用対効果はパソコン版のリスティング広告にほぼ等しいか、もしくは競合が少ない業種であれば、はるかに向上するケースも見受けられるのです。現在、キャリア別に採用されている検索連動型広告を見てみると、DOCOMOとauが「Google アドワーズ広告モバイル」、ソフトバンクが「Yahoo!JAPAN リスティング広告 スポンサードサーチモバイル」となっています。携帯電話の利用シェアがDOCOMOとauで75%以上を占めることを考慮すると、現状ではより多くのユーザーにアプローチできるのは、「Google アドワーズ広告モバイル」だと言えるでしょう。
近年、ようやくモバイルリスティングが注目され始めてきたようです。とはいえPC版リスティング広告と比較してみても、まだまだモバイルでの競合は少ない状況です。貴社の扱う商材がモバイルに最適である(BtoCの商材)ならば、PCでのリスティングより費用対効果が高く、コンバージョン率の向上も見込める「モバイルリスティング」の導入を検討してみてはいかがでしょう。クレバリューでは、集客からコンバージョンに結びつく一貫したサービスを提供いたします。